Home銀行が知りたい会社の情報

銀行が知りたい会社の情報

 まず、具体的に金融機関の審査というものはどのようにして行われるのでしょうか?大まかに言うと、次の二つによるようです。
 一つは、「定量分析」と呼ばれるものです。これは、持参した決算書において自己資本比率や売上高営業利益率、債務償還年数など主に財務分析により行われます。
 もう一つは、「定性分析」というものです。これは経営者の資質や会社の持つ製品、技術力・営業力など決算書ではあらわすことのできない項目を評価します。以下に大まかな基準をあげます。


 1 会社に支払い能力はあるか。                   (定量分析)
 2 会社に中長期的な計画性はあるか。              (定性分析、定量分析)
 3 会社の内部環境、業界の地位等について            (定性分析)
 4 会社の得意分野、他社との比較優位性の判断材料について (定性分析)

  これら4つの基準から読み取ることが出来るのは、銀行というものは決算書分析など数値化された定量的な資料は持っておりそれには優れた能力はあるものの、自社の持つ独自の技術、他社との比較した上で自社の優位性のある製品など数字で現れない部分の情報はほとんど熟知していないものと考えます。
 したがいまして、銀行を相手に融資交渉を行っていく場合、しっかりとした経営改善計画書等を作成し定量、定性の両面において自社の持つ有利となる情報を、根拠となる資料を基に説明するなどして積極的に情報を公開していくことが格付けを上げ、交渉を優位に進めるコツと思われます。

 

 

ページトップへ
Copyright (C) 後藤会計事務所2010 All Rights Reserved.