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融資交渉の留意点

 私共が社長様とご一緒に融資交渉にのぞんで気づくのは以下の4点です。

  1 売上高や利益などを楽観的、希望的な観測で話す。
  2 個人差はあるものの自分の会社の決算書が読めないという事実。
  3 「一生懸命がんばります。」というような感情的な融資の打診。
  4 経営計画書も決算書も持たずに融資の申しこみに行く。

 1については厳しい経済状況であるにもかかわらず、毎年売上高が伸びていく経営計画書を作成する方がおられます。確かに将来のことは誰にも予測はつきません。しかし相手は決算書のプロですから、こうした根拠のない資料を作成しても逆に信頼をなくすのではないでしょうか。せめて、過去の決算書と比較して前年同様の数値にすべきと考えます。
 とくに現在の経済環境を考えますと、下方修正をするなどし、逆に財務内容の改善を図っていく計画書にしたほうが銀行から見た場合は信頼は増すのではないでしょうか。
 2,3,4については決算書が読めないという事実と感情的な融資の打診でありますので結果として交渉が不利になるこというまでもありません。


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